キーワード商品リサーチ - 直近3ケ月の成長率 詳しい解説
「直近3ケ月」とは検索数の直近3ケ月での成長率を表しています。
算定方法
「今月の成長率」=(「今月の検索数」-「先月の検索数」)÷「先月の検索数」
3ケ月分の成長率が計算され、この期間での最小値が「直近三ヶ月」としてされます。
具体例
あるキーワードの検索数が以下のとおりだったとします:
- 2019年4月:10,000
- 2019年5月:12,000
- 2019年6月:13,000
- 2019年7月:20,000
成長率の計算:
- 5月の成長率:(12,000 - 10,000) ÷ 10,000 = 20%
- 6月の成長率:(13,000 - 12,000) ÷ 12,000 = 8.33%
- 7月の成長率:(20,000 - 13,000) ÷ 13,000 = 53.85%
✅ 直近3ヶ月での最小値は 6月の8.33% になり、これがキーワードの直近3ケ月の検索成長率になります。
指標の活用方法
- 成長率はこのキーワードの月間検索数の成長を直接反映しているため、直近3ケ月の検索数が上昇傾向のキーワードを発見でき、潜在的に需要のある市場を発見することができます。
- 直近3ケ月の成長率という指標を使って、既存のスクリーニング結果を降順に並べ、最近持続的に成長している需要のある市場を探し出すことができます。
詳細な条件を指定して、キーワード市場のフィルタリングを行うこともできます。
⚠️ 季節性商品の注意点
季節性のある商品などに関連するキーワードを検索すると、直近3ケ月の成長率が高くなる場合もあります。
💡 例:pool floats(浮き輪)
キーワードの直近数ヶ月の月間検索数はそれぞれ:
- 2020年7月:3,971,315
- 2020年6月:2,655,809
- 2020年5月:1,752,188
- 2020年4月:425,195
成長率:
- 7月の成長率:49.5%
- 6月の成長率:51.6%
- 5月の成長率:321.1%
✅ 最小値は 49.5% なので、このキーワードの直近3ヶ月での月間検索数の成長率は 49.5% です。
季節性分析の重要性
この商品は毎年5月から7月の間で上昇し8月以降に下がるなど、季節性のある商品であることが明らかです。そのため、キーワードの月間検索数に関する指標を用いて市場を評価する際は、キーワードの月間検索数の過去のトレンドもあわせて考慮する必要があります。
季節性 vs 突発イベント
📅 季節性商品
毎年同じ時期に検索数が急増する場合のほとんどの商品は、季節性のある商品や長期休暇などで需要のある商品のため、需要の予測をある程度することが出来ます。
⚡ 突発イベント
下図のように毎年検索数が全体的に安定している傾向にあるのにも関わらず、突然検索数が急上昇するような商品の場合は、パンデミックなどの突発的なイベントで需要が急増して売れた商品である可能性があるため、さらなる市場分析を行う必要があります。